最新の車両は自動ブレーキやレーンアシストブレーキ、障害物を感知するコーナーセンサー、パーキングアシストなど、自動運転装置が満載されていますが、そのすべてはカメラやレーダーの感知によって作動します。
フロントガラス室内側に設置されるカメラと、フロントグリルやフロントリアバンパー、サイドミラーなど、車両のあらゆる個所に設置されているセンサーからの情報をキャッチしてドライバーにお知らせしたりアシストします。
当然、カメラやセンサーに異常があれば自動運転装置は誤作動を起こします。
この誤作動をなくすために自動運転をつかさどる電子制御装置を正しく作動させるための調整作業が「エーミング」です。
例えば、事故でフロントグリルを損傷したり、バンパーを損傷したり、飛び石でフロントガラスが割れてしまったり、などで、部品交換や板金修理後には必ず必要となる作業工程です。
仮に修理作業が完了してもエーミング作業を施さなければ、センサーやカメラが間違った情報を感知して、誤作動を起こし重大な事故につながる危険性があります。
エーミングは、国土交通省が設置する陸運局の認証を受けた「特定認証工場」での作業が法律で義務付けられています。
エーミング作業についてお問い合わせはお電話にて